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小保方晴子氏退職!STAP細胞の検証結果は「再現しない」! [ニュース]

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4月から11月にかけて行っていた「STAP現象」再現実験で、理研は「STAP現象の確認には至らなかった」とし、検証実験を打ち切ることを発表しました。
発表がされてから10ヶ月あまり、新しい可能性として期待されたSTAP細胞は存在しないという結果に終わりました。

小保方晴子.jpg

この研究に携わり、ユニットリーダーとしてSTAP細胞の作製に「200回以上成功した」と主張していた小保方晴子氏。
検証実験では計48回にわたり作製を試みたが、全て失敗したとされています。

STAP細胞の作製は、マウスの体の細胞を弱酸性の溶液に浸し、万能性遺伝子の働きを示す緑色に光ることを確認するのが最初のハードルです。

小保方氏の実験では、光る細胞は得られたものの、その割合は論文よりも1桁低く、万能性遺伝子の働きとは確認できませんでした。
細胞は死滅するときに自然と光ることがあるらしく、作製に失敗した理研の検証チームは8月の中間報告で、小保方氏がこうした無関係の発光現象を、万能性遺伝子の光だと誤認した可能性を示唆しています。

第2のハードルは、作製した細胞を別のマウスの受精卵に注入し、この細胞が全身に散らばった「キメラマウス」と呼ばれる胎児を作ることです。
小保方氏はこうした実験を複数回行い、万能性を確認したと説明してきました。
ですが小保方氏が作製した細胞を1615個の受精卵に注入しても、万能性を示すキメラマウスは一匹も再現できませんでした。

検証実験は厳密な監視下で行われているため、信頼性は高く、論文の捏造が決定的になりました。
今回の結果を受け、小保方氏は今月21日付けで退職する意向を固めています。

実現できていれば、世界からも注目されるノーベル賞級の発見だったと思うので、このような収束になって残念ですね。
今年は兵庫県議員の不正ゴーストライター、さらにSTAP細胞など、すごく大きな話題が取り上げられてきました。
個人的には今年の漢字は「嘘」の1言に集約されるくらいですね!
来年は明るいニュースがたくさん取り上げられることを期待したいです。



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