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RADWIMPS・野田洋次郎 初主演映画『トイレのピエタ』来夏に公開決定! [映画]

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絶大な人気を誇る4人組ロックバンド「RADWIMPS(ラッドウインプス)」のボーカル野田洋次郎さんが映画初出演にして初主演を務めることが決定しました。その映画名は

『トイレのピエタ』

ピエタとは、聖母子像のうち死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリア(聖母マリア)の彫刻や絵の
ことをいいます。
イタリア語では「哀れみ、慈悲」などの意味があり、多くの芸術家たちがピエタを製作しています。

そして原案はなんとあの“マンガの神様”手塚治虫が遺したアイデアが元になっているみたいです。
本作は、偉大な漫画家が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされた、『ピュ~ぴる』
で監督を務めた松永大司氏が、完全オリジナルストーリーで脚本化しています。

映画名は一見何の関係もない「トイレ」と「ピエタ」という組合わせですが、なぜそのようになったのでしょう。
これは手塚治虫が1989年1月15日の最後の日記に、次のような記述があり、それがそのままタイトルになったそうです。
「今日素晴らしいアイデアを思いついた!トイレのピエタというのはどうだろう。癌の宣告を受けた患者が、何一つやれないままに死んでいくのはばかげていると、入院室のトイレに天井画を描きだすのだ…(中略)浄化と昇天。これがこの死にかけた人間の、世界への挑戦だったのだ!」


このアイデアから生まれた物語の主人公・園田宏役に抜擢されたのは、「RADWIMPS」のリード・ボーカル&ギターの野田洋次郎さん。
「RADWIMPS」といえば、私が大ファンのロックバンドです!
今年の3月に大阪で行われたLIVEにも行ったほど、普段からよく聞いています。

あの独特の世界観や歌詞にとりこになる人も多いんじゃないでしょうか。
会場では発狂するファンが何人もいて、少し引くくらいの印象を受けましたw
それでも初主演ということで、見ないわけにはいかないですね。

そして、松永監督は、『ウォーターボーイズ』に出演後、『ハッピーフライト』『蛇にピアス』といった話題
作のメイキング監督や、テレビ東京系「レスキューファイアー」の監督を務めています。
その後、性同一性障害の現代アーティスト“ピュ~ぴる”を8年間追い続けたドキュメンタリー映画『ピュ~ぴる』が
第40回ロッテルダム国際映画祭、第11回全州国際映画祭など、数々の映画祭で絶賛を浴びています。
本作が、劇場長編の初監督作となり、一体どんな展開になるのか楽しみです。

『トイレのピエタ』は2015年初夏、全国にて公開予定となってます。



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